すきなことだけ

鼻歌混じりで話す月夜

1月17日のこと(3)

ライブ中、いろんなところで6人が、それぞれのやり方でファンのため、大倉くんのためを考えて動いて、言葉を発してくれているのがわかりました。おそらく最低限のスタンスや歌割りだけ決めて、多くは個人の判断に委ねられていたと思います。

どうしても出てしまう綻びも、6人がお互いをフォローし合って、乗り越えていっているのも伝わってきました。

大倉くんがいない状況でも、自分たちもやると決めたし、みんなも6人でもやってほしいと言ってくれるからにはやり通す。絶対に俺たちが楽しませるし、大倉のためにも成功させてみせる!みたいな気迫がすごくて。それは、時に痛々しく見えるくらいでした。


いつもメンバーは挨拶なんかで「俺たちを支えてくれて、ありがとう」って言ってくれるけど、こっちの方が支えてもらって、笑顔にしてもらってばっかりだと思っていました。
でも、この日はおこがましいかもしれないけど、確かにお互いに支え合っていたような気がしています。いつも以上にわたしたちを笑顔にしようとするメンバーにしっかり支えてもらって、メンバーも普段よりも大きな大きな声援に支えられていたのかなって思えて。


45,006人が「大倉くんがいないとダメだ」って思っていたと思います。
その大きな穴を埋めて消してキレイに見せるんじゃなくて、そのままにして大倉くんの居場所を守りながら、できる限りファンが笑顔になれるようにしてくれた6人とスタッフの方々。
そのままの彼の居場所に、いないのに存在を感じて泣いてしまう場面もあったけど、懸命に盛り上げてくれる6人に応えたファンのみんな、エイターたち。
みんなが悲しい、寂しい、悔しい気持ちを抱えて。時に、じわっと滲み出したり、ぼろぼろ零したりしながら過ごした時間でした。
前代未聞のオーラスは、泣いて笑って泣いてで、なんだか関ジャニ∞の7人の絆や、エイトとエイターの絆を感じた日でした。

あたたかいライブだった、とは 手放しには言えません。不完全燃焼なのも事実です。

でも、たくさんの寂しい悔しい苦しい気持ちがパンパンに詰まっているけど、それをどうにか笑って、楽しんでいこうと頑張っていました。

「これは壮大なコントや!」と、もはやネタにして笑いに変えていくのが、本当に彼ららしいなぁと思います。

メンバーが苦しんでるのにネタにするメンバーや、それを見て笑うファンなんて、不謹慎だと思われる方もいると思いますが、思い返したときにファンも大倉くん自身も6人も、みんなが笑い話にできるようにとやってくれた最大限のことだと思います。あの状況でこれ以上のライブはないと思います。

6人はエイターと大倉くんの、エイターは6人と大倉くんの、大好きな人たちの笑顔を守ろうと、たくさんの愛情を投げ合ってできた、熱さのあるライブだったと、わたしは思います。

 

ツアーが終わって、メンバーもスタッフさんもゆっくり休んでほしいなと思う…のですが、次の日から収録やロケで忙しそうですね。

本当に尊敬すると共に、事務所よ…休ませてやってくれよ、と思わずにはいられません。


そして、誰よりも大倉くんと大倉くん担の皆さんが早く笑顔になれますように。
担当さんからしたら、まずは心配で仕方なかっただろうし。彼の歌うはずのところを他のメンバーが歌ったりされたら、正直嫌な気持ちになったり、悲しくなっただろうし。誰よりも会いたかった人に会えなくて、本当に寂しかったと思います。
6人でもライブをしていいかときかれたとき、周りにいた緑色を身に付けた彼女たちが少しでも嫌だと意思表示して、それを見ていたら、わたしは絶対拍手できなかったと思います。
大倉くんご本人が1番悔しい思いもしてるでしょうし、いろんな人に謝って、自分を責めているかもしれません。でも、そんなことはしないでほしい。

会場を不安にさせないよう「大したことない」「寝てたら治る」、すばるくんなんて「人よりちょっとお腹痛いだけ」と言ってたけど、本当はお水も飲めないくらいやったんでしょ?その状態でステージに立つと言い続けた、あなたはプロで本当にかっこいい。

大きな声で、あっはっはっ!って元気に笑う声が聞きたいし、美味しそうにたくさん食べる姿も見たいから、今はゆっくり休んで、元気になってほしいです。

…って、思ったら復帰するからびっくりするわ。でも、大倉くんにしかできない、代わりはいない仕事があるから。無理だけはしないでね。

 

書きたいことを書きなぐっていたら、膨大な量になってしまって、自分でもびっくりしています。

いろいろ書いたけど、やっぱり7人がだいすきだし、これからも7人についていけば間違いないだろうなと、改めて強く感じたライブでした。また7人でステージに立つ姿を見させてください。見守らせてください。これからも7人がどんなおもろいことをしてくれるのか、楽しみにしています◎